三兄弟の三男ってどんな性格?
どうやって育てたらいいの?
三兄弟の三男になると親も子育てにゆとりが出て放任に近くなります。
そのため三男は性格の違う2人の兄の姿をみて成長していきます。
今回は三兄弟の三男の性格を三兄弟を持つボクなりの視点で紹介します。
・三兄弟の三男の性格
① 弁がたつ
とにかく弁がたちます。
力や体格では2人の兄にかなわないため、会話で対抗しようとするからです。
口喧嘩になると正論を押しつけて2人の兄もたじたじになることもあります。
親に対しても言い訳がうまく
「うちの子はいい子だ」
なんて思っていると、ころっとだまされてしまいます。
子供の言い訳はあまり真に受けては、いけません。
とくに三男は弁がたちます。
② 要領がいい
2人の兄を観察しているため、何をしたら怒られるのかをよく理解しています。
「こうしとけば、いいんでしょ」という事もよく分かっています。
学校や友達関係でも要領がいいため、怒られることは少ないです。
習い事をさせても、理解度が高いため上達も早い傾向にあります。
三男は要領がいいです。
③ 空気をよめる
要領がいいのと似ていますが、空気を読むのもうまいです。
怒られそうな気配を感じると、さっと身をかくします。
身の危険を感じるとおもむろに宿題をしだす事も。
さらに、他の兄弟が怒られている時には
「今日、学校の先生から〜って言う連絡あったよ」
など、説教の節目で親の気をそらして兄達をさりげなく助けようとします。
親の怒りのボルテージもよく分かっています。
三男は空気が読めます。
④ 甘え上手
三男は甘え上手です。
家族中から可愛がられているため、可愛がられるコツも身についています。
・父親には、スポーツでがんばる姿
・母親には、特に何もしなくてもok
・長男には、おんぶをせがむ
・次男には、ふざけてダンス
など、それぞれにかまってもらえる方法も身につけています。
三男は甘え上手です。
⑤ ユニーク
人を楽しませるのが得意です。
おもしろい場面や動きなどは、すぐに覚えて再現してくれます。
口が達者で頭の回転も早いためトーク力もなかなかです。
三男はユニークです。
⑥ あまのじゃく
あまのじゃくな一面もあります。
三男なりの自己表現の一部です。
・興味があるのに ないふり
・泣いていても すぐに復帰
・楽しんでいたはずなのにちょっとした事ですねたり、怒ったり
・怒った時はしつこい
など。
怒り以外は感情の切り替えが早く、まともに付き合っていると疲れてしまいます。
特に三男に優しい次男は、よくふりまわされています。
三男はあまのじゃくです。
⑦ 遊ぶための行動力がある
遊ぶためなら努力を惜しみません。
気がのらない習い事でも、友達と遊ぶ約束をするための手段として活用します。
遊ぶための行動範囲も兄弟1です。
三男の原動力は遊ぶことです。
⑧ しっかりもの
三男はしっかり者です。
観察力が高いので やらなければいけない事は、よく分かっています。
そのため宿題や課題もそつなくこなします。
受け答えもしっかりしているため 学級委員などをやることも。
三男はしっかり者です。
⑨ 友達に好かれる
人を楽しませる性格と しっかり者をあわせ持つため友達に好かれます。
ただ頭の回転が早く口も上手なため 人の欠点を指摘してしまう事もあります。
小学校低学年くらいまでにその欠点を直すようにしてあげて下さい。
ほがらかでみんなに好かれる子になります。
⑩ 「行きたくない!」は兄弟1
だだをこねて親を1番困らすのは三男です。
・保育園に行きたくない
・学校に行きたくない
・習い事に行きたくない
は、兄弟で1番です。
でも2年くらい通うと楽しさが分かってきて すんなり受け入れるようになります。
その2年間が大変なんですけどね。
三男は兄弟1「行きたくない」が多いです。
・三兄弟の三男の育て方
家族中から可愛がられ、しっかり者の三男は小学校3、4年生くらいになるとあまり手がかからなくなります。
その分保育園や低学年のうちは手がかかります。
1番気をつけなければいけないのは、
末っ子でかわいいという事で あまり叱らなくなる事です。
三男の育て方のポイントは
他人に攻撃した時は、しっかり叱る事です。
普段から兄2人と対等にケンカや口喧嘩をしている三男です。
兄2人はある程度、手加減をしてくれています。
本人はそれが分からないため、友達にも同じような事をすると 怪我をさせたり傷つけてしまうことになります。
他人を攻撃することは、いけないとしっかりと教えて育てることです。
そうすれば、ほがらかでみんなに愛される子に成長します。
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