趣味と仕事を同じに考えると失敗する理由

ビジネス

趣味を仕事にできないかな?

どうやったら趣味でかせげるんだろ?

そんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 趣味を仕事にしてもうまくいかない理由
  • こんな職業なら趣味をいかせます
  • 趣味を仕事にして成功するには

僕は社会人になって10年以上になります。

その間、趣味をいかした仕事に転職する人を何人か見てきました。

でも、ほとんどが【やりたい事をやって成功している】とは言えない状況です。

むしろ、趣味であった事が苦痛になっている場合もあります。

こうならないためにも、知っておいて欲しい趣味と仕事の関係性を記事にしてみました。

・ 趣味を仕事にしてもうまくいきません

趣味を仕事にしようとしてもうまくいきません。

趣味の本質は自己満足で仕事の本質は、お客さんの満足を追求することだからです。

何か自分の得意なことを仕事に生かすということならうまくいきますが、趣味を仕事にしてしまうと、どうしても仕事の割合(お客さん優先)が大きくなってしまいます。

例えば

自分の趣味をいかした作品をつくってお客さんに提案してもNOと言われたら、その作品は仕事としては価値を生みだしません。

そればかりか、趣味として楽しんでいることを否定されて、どんどん自分のやりたい事からはなれていってしまうこともあります。

仕事にしてしまうとほとんどの場合は、お客さんの満足を追求していく形になるんですよね。

これでは、自己満足の趣味を仕事にしているとは言えません。

なので、趣味を仕事にしようとしてもなかなかうまくはいきません。

・ 趣味を職業にいかせるジャンルとは

不特定多数の人をあいてにするクリエイティブな仕事なら趣味を仕事にすることができます。

例えば

・YouTuberなどの価値を発信するジャンル

・芸術や音楽

・クリエイティブな仕事

・農業、畜産業

などです。

YouTubeなどの不特定多数に発信するジャンルの職種は、自分の趣味を動画や音声、文章などで発信することで、収入にもつながります。

でも、基本的にはその作品に何か価値があると思われなければ人に興味をもたれることはありません。

最終的には、ユーザーさんの求めることに答えていく方向になりがちです。

芸術や音楽、クリエイティブな仕事というのは、自分の感性を表現していく作業です。

こういったことが趣味という人は職業にすることができます。

また、農業・畜産業も自然や生き物をあいてにするのが好きという人には、職業として確立します。

なので、趣味を仕事にするなら不特定多数の人をあいてにするクリエイティブな仕事がオススメです。

・ 趣味を仕事にして成功するには

お客さんの喜びを自分の喜びにする。

趣味という自己満足の部分に、利用してくれた(見てくれた)人の満足を自分の喜びとしてプラスすることです。

例えば

・釣りや料理、旅行が趣味の人なら、自分の経験や情報をあたえて参考になるように価値を提供する

・読書が好きな人なら、要点や身につく知識を合わせて紹介する

・モノ作りが好きな人なら、利用した人が便利になるような工夫をする

のように自分の経験を人の役に立てるように提供するんです。

人って、ほんらい他の人に優しくしたり思いやりのある行動をすると自分も満たされて気分が良くなるんですよね。

なので、自分の満足(趣味)に他人への思いやりもプラスしたら、さらに自分も満たされる気持ちになるんです。

そうすると、趣味が仕事として成立して利用した人にもよろこばれるんですよね。

とはいえ、読書の方の中には

僕の趣味じゃ そんなの無理だよ

と思われる方もいると思います。

そんな方は、仕事の中で自分の喜びを見つけるといいです。

自分の仕事でこれは得意だなってことを。

そして、そのことでお客さんが満足できるようにたくさんの思いやりを詰めこんでつきつめていきます。

そうすると、その分、心が充実してきて逆に仕事が趣味みたいになってきます。

心が充実して収入ももらえるなんて最高ですよね。

まとめると、趣味を仕事にして成功するには、お客さんの喜びを自分の喜びにするです。

まとめ

◆ 趣味を仕事にしてもうまくいかない理由

・趣味は自己満足で仕事はお客さんの満足を追求するものだから

◆ 趣味を仕事にいかせるジャンルとは

・不特定多数の人をあいてにするクリエイティブな仕事

◆ 趣味を仕事にして成功するには

・お客さんの喜びを自分の喜びにする

以上、お役に立てれば幸いです。

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