
あの人、もう少し優しくなってくれないかな?
他人の性格ってかえられないのかな?
そんな悩みにお答えします。
僕は仕事で営業をしていますが、お客さんと接する仕事って、自分からお客さんを選ぶことってできないんですよね。
優しいお客さんの担当になればいいですが、みんなが嫌がるような人の担当になってしまったら最悪です。
そして、よく冒頭のような悩みをもっていました。
でも、ちょっとした言葉でお客さんの性格を変えられることに気づいたんです。
「そんな訳ないじゃん」
って、思いますよね。
確かに100%すべての人に通用するとは言えません。
でも、僕の営業経験15年以上の経験からいうと、効果の長い短いはあるにしろ9割以上の人に効果がありました。
やり方は簡単です。
ほめ言葉+ですよね。
です。
「えっ?そんな事?」
と思われるかもしれませんが、こんな事なんです。
こんなかんたんな事で、相手の性格をコントロールできるんです。
でも、少し注意も必要なので、以下でくわしく解説します。
・優しさを引きだす話し方とは
【性格をほめる言葉+ですよね】で相手の態度がかわります。
人って、やっぱりほめられると嬉しいし「そうかな?」って意識しちゃうんですよね。
例えば
何かしてもらったときに
「⚪︎⚪︎さんって、優しいですよね」って声をかけてみて下さい。
言われた方は、まったくそんな気はなかったとしても、うれしいのでその人の前では、優しい人を演じるんですよね。
そして、会うたびに「いつもありがとうございます」って感謝の言葉を伝えつづけるんです。
そうすると、相手は「僕はこの人には優しい人なんだ」という意識になって、そのまま定着していくんです。
さらに異性にたいしては、より効果も大きくなります。
普段からおせじを言われ慣れているポジションの人に言っても意外と効果はあります。
なぜなら、見た目や身に付けている物をほめているんじゃなくて、その人の性格を見ているからです。
優しさを引きだすには、
性格をほめる言葉+ですよね と話してみましょう。
・優しさを引きだす話し方で気をつけること
何度もくり返すと効果はありません。
くり返し言うと、あきらかなお世辞と思われるからです。
見ためや、身に付けているモノをほめて相手の気分をよくする話し方もありますが、これも同じことです。
言われる方は嫌な気はしませんが、「ごきげんをとるために言ってるだけか」と思われて
冷めた対応をされる場合もあります。
さりげない行動や言葉を見つけて、さりげなく性格のことをほめてあげることが大切です。
何度もくり返すのは、逆効果になります。
・優しさを引きだす話し方を使うタイミング
少し話せる間がらになってから使いましょう。
初対面のときに使っても、相手の人からすると
「いやいや、まだぜんぜん話してないし性格なんてわからんでしょ」
と思われてしまうからです。
何度か会って、ふたりの距離感が近くなってきてから
「⚪︎⚪︎さんって前から思ってたんですけど、すごく優しい方ですよね。」
「この前も、⚪︎⚪︎の時⚪︎⚪︎してみえましたし、今日 私にも⚪︎⚪︎していただきましたもんね」
って、時間差で積みかさねて伝えた方が効果があります。
優しさを引きだす話し方は、少し話せる間がらになってから使いましょう。
まとめ
⚪︎相手から優しさを引きだす不思議な話し方は
性格をほめる言葉+ですよね
⚪︎気をつけることは、
何度もくり返さない
⚪︎使うタイミングは、
少し話せる仲になってから
です。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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