
何であの人はあんなに成績がいいんだろう?
こういった疑問に答えます。
- 声
- 人間性
- 創意工夫
この記事を書いている私は営業経験15年以上。現在は管理職をしています。
その中でトップ営業には共通した特徴とコツがあることに気付きました。
そこで今回は『トップ営業に共通する特徴とコツ』を解説していきたいと思います。
【声】
トップ営業に共通する特徴として、
普通の人より声が少し高い
という特徴があります。
え?たまたまじゃないの?と思うかもしれませんが、あなたの周りのトップ営業を思い出してみてください。
どうでしょうか?
周りの人より少し声が高くありませんか?
そして、明るく軽い雰囲気の声質だと思います。
これは、もともとなのか、そうゆう声質に変化したのか分かりませんが、聞き手にとって、とても聞き取りやすい声質なのです。
そして、明るく軽い雰囲気での説明は、聞き手にも明るく楽しいイメージを持たせます。
以外な事ですが 声のトーンと雰囲気がトップ営業には共通しているのです。
⚪︎営業成績を上げるためのノウハウは、こちらの記事↓

【人間性】
人間性は、2通りあります。
- 自分(成績)最優先タイプ
- お客さん 最優先タイプ
もちろん商売ですから、利益を出さなければいけません。
ですが、利益ばかり考えてお客さんに『心の満足』を提供できていなければ商売は成り立ちません。
この2つのタイプはどちらが正解と言うことはありません。
両方のバランスをうまく取ることが大切です。
一見すると、お客さん最優先であるべきとお思いでしょうが、さじ加減が大切です。
すべて 『お客さんのため』 になってしまうと
1の労力でできる仕事を、お客さん最優先で過剰に動いて、9の労力を使ってしまっている なんてこともあります。
トップ営業は違います。
使っても2か3の労力に収め、他の労力は次のお客さんについやします。
実際、そうしないと仕事が回っていかないからです。
はじめて、契約がとれた時などは、そのお客さんに全労力を注ぎ込んで全力プレーだったと思います。
それは、それで素晴らしいことでお客さんにも感謝されリピーターになっていただけたり紹介ということにもつながります。
しかし、トップ営業はそうはしません。
要点をつかんで労力を押さえているのです。
タイプ別を分かりやすくあらわすと
自分(成績)最優先タイプ
- 一時的に結果は出るがお客さんには嫌われる
- 自分主体で行動でき時間を管理できる
お客さん最優先タイプ
- 結果が出るまでに時間がかかるがお客さんには好かれる。
- お客さん主体の行動になり時間に余裕がない
のようにメリット、デメリットがあるためどちらかに傾き過ぎるのは、よくありません。
トップ営業のタイプとしては、両方の真ん中、それより少し自分(成績)最優先よりの方が多いです。
過剰なほどの親切や丁寧に労力を使うか、次に待っている仕事に労力を使うかによって仕事のスピードも違ってきます。
ただ、このタイプ分けは必要に応じて右よりになったり、左よりになったり変化します。
バランスはご自身の性格も考えて無理のないところから柔軟に調整したら良いと思います。
【創意工夫】
他の人と同じやり方をしても、他の人と同じくらいになるだけです。
トップ営業は、他の人とは違った独自性のあるやり方をしています。
例えば
- 個人用サービスを団体向けに利用する
- 他の商品とセットで販売する
- お中元、お歳暮、特売用として紹介
など、無数にありますが
発想の転換と 数を売れる方法を持っています。
独自性で高い契約率をたもち、さらに数をこなす事もできる方法で他の人との差を付けているのです。
このように、他の人とは違う 少しの工夫や考え方でトップ営業になることができます。
こうゆうと簡単なようですが、この『少しの工夫や考え方』を生み出すには、その商品と購入するお客さんのことを真剣に考えなければ生み出されません。
立ち振る舞いや、話し方などはたいして重要ではなく、商品の良さを伝えたい というエネルギーがあるかないかが重要です。
仲間の成功体験を聴くことにもヒントがたくさんあります。
普段から、どうやったら喜んでもらえるかな?と意識しているのがトップ営業です。
そして、エネルギーを使う分 答えにいきついています。
売ることにエネルギーを向けるか向けないか 。トップ営業になるかならないかは、あなたの意識しだいです。
この記事を読んでくれた人に満足いただければ幸いです。
ありがとうございました。
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