仕事をしているとどうしても時間がかかってしまう仕事や憂鬱な仕事ってありますよね。
やりたくないけど、やらなければいけない。
毎日、時間に追われる日々。
この現状を何とかしたい!
そんなあなたに読んでもらいたいと思います。
仕事が生きがいという人は別ですが、ほとんどの人は、1日24時間のうち3分の1(8時間〕も会社に拘束されています。
睡眠時間が8時間とすると自分の時間なんて8時間足らずです。残業などしようものなら、それが どんどん削られてしまいます。
私は現在 企業の管理職をしていますが、仕事は定時で帰るように日々努めています。
私が入社当時に配属されたのは、激戦区のエリアで体を壊したり辞めたりといった理由で約5年間の間に4人も担当者が代わっていました。
当然、休日出勤や残業は当たり前で早朝から夜遅くまで1日◯◯時間(想像に任せます)労働の日々を送っていました。
そこで なんとか自分の時間を確保したいと思い日々悪戦苦闘していました。
そんな中 生み出したのは
型を覚えて 捨てる です。
少し大げさな話になりますが、人類の進化を振り返ってみるとよくわかります。
昔からよく言われる
「最近の若いものは.…」
というのは、『新しいことを取り入れた』という意味では一概に悪いことではないと思っています。
文明の進化は今までにない発想や行動によって発展してきたのは、ご存知のとおりです。
仕事もこれと同様です。
今までにない発想や行動を取り入れてみるのです。
もちろん 先人の知恵や知識、ノウハウを身につけ自分のものにしてからでないと、基本ができていないため上手くいきません。殻をやぶるのはそれからです。
誰がやっても時間がかかって大変な仕事というのは、そのままのやり方をしていたら何も変化はありません。みんながその担当になるのを嫌がるままです。
誰かが改革をしてやり方を変えなければいけません。
時代と共に世の中は変化していきます。その変化に沿うように変えていけばいいのです。
効率化
変え方としては仕事を、内容、重要度、時間でそれぞれ精査していきます。
- すぐに取り掛からなければいけない仕事
- 急がなくてもいい仕事
- 長時間かかる仕事
- やらなければいけない
- やった方がいい
- やらなくても問題ない
- すぐに出来る
- 少し時間がかかる
- 長時間必要
などに分類して それを組み合わせてスケジュールをたててみます。
そして、やらなくても良い仕事は思い切って断捨離です。いかに無駄な仕事をしないかです。
私は長年続いていたイベントを中止にしました。
もちろん、上司に数字やデータを出して会社として利益が出ていないことを報告し、今後の見通しなども含めての判断です。
仕事が早い人は、この辺をよく心得ていて必要ないと判断したものはやりません。
「今までそうだったから…」「前任者がそうしてたから…」という理由でやっている仕事も精査すると『やらなくて良い』場合があります。
1つ1つの仕事内容の意味を考え必要ないものは『やらない』にしてみるといいかもしれません。
退社時間の設定
次に退社時間を設定します。
私の場合は定時にしています。
そこから逆算して仕事内容を考えていきます。
例えば
何時までにはAの仕事を終わらせる
↓
Aの仕事は何分かかる
↓
だから何時には、Aをはじめよう
という感じで 1日のスケジュールを立てます。
そうすることで、時間を気にしたメリハリある動きになります。
全ての職種に通じるわけではありませんが、参考にしていただき、あなたの大切な時間を創り出せたら幸いです。
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