緊張でうまく話せない人へ 簡単に解決できる15の方法

自己啓発

やばい!緊張してきた、

うまく話せるかな?

どうしよう?

こんな悩みにお答えします。

人前で話す時ってどうしても 緊張してしまいますよね。

自分の順番が近づいてくるとドキドキがとまらなくて、どんどん緊張が高まり話をするどころじゃないと思います。

実際 僕もアガリ症で大勢の中で「ハイッ」と返事をするのも苦手でした。

そんな僕でしたが、試行錯誤してなんとか2つの団体の責任者として人前で話すこともできるようになりました。

本記事ではその経験から学んだ、緊張状態から心をほぐす15の方法を紹介しています。

1〜8は話す前、9〜15は話し始めについて書いてあります。

是非ご覧下さい。

1.緊張をほぐすために笑顔をつくる

緊張しているときは、心も表情もかたくなっています。

笑顔をつくるだけで顔の緊張がほぐれ、心の緊張もほぐれます。

無理やりにでも笑顔になって緊張をほぐしましょう。

2.「緊張する」と言わない

思わず「緊張する」と言いがちですが、この言葉はガマンしましょう。

言葉に出してしまうと、緊張している事に意識がいってしまって、ますます緊張してしまいます。

むしろ、「楽しみだな」とか「ここで話せるなんて幸せ」と言ってみましょう。

意識も「緊張」から「楽しみ」「幸せ」という方に向かいます。

思ってなくても「楽しみだ」って言ってみましょう。緊張がやわらぎます。

3.肩の力を抜いて 大きく息をはく

緊張してるときは肩に力が入っています。

肩の力を抜いて大きく息をはくと、力が抜けてリラックスした状態になります。

体の緊張をほぐして、リラックスしましょう。

4.他に緊張している人を見つける

緊張しているのは、自分1人ではありません。

他の人も平気そうに見えるだけで、絶対緊張しています。

例えば

  • 片足ずつ重心を移動させながら話すのは、足が震えているのをおさえたいから
  • せきばらいするのは、うまく話せないから
  • 下ばかり向いているのは、視線を感じたくないから
  • マイクを両手で持つのは不安だから
  • 大きな声で話すのは緊張に負けたくないから
  • 手で服やズボンをにぎっているのは不安だから
  • 「えー」と言うのは落ち着いていますとアピールしたいから

など 分かりにくいですが、しぐさに緊張があらわれている事がたくさんあります。

ちなみに今の例は、緊張しているときの僕のしぐさです(笑)。

ね、みんな緊張してるんです。

で、ちょっと性格が良くないかもしれませんが、他の人が緊張しているのを見ると なぜか自分は落ちついてきます。

これは、僕だけかもしれませんが効果はあります。

緊張している人を見つけましょう。

5.会場内で自分が1番偉いと思う

自分が1番偉い人なら緊張しません。

団体の責任者やクラスの先生がみんなに指示を出すときは、緊張とは無縁です。

「指示を伝える」ということに意識が向いているので、むしろ「全員静かにして こっちを見なさい」くらいにまでなれます。

実際には、自分より偉い人もいるんですが、そうゆう時は、想像の中で別人になってもらいます。

僕の場合は【散歩途中の近所のおじいさん達が見物にきてる】という事にしてました。

そうする事で「みんなちゃんとこっち見て聞いてる?」と強気になる事ができます。

自分が1番偉いと思ってみましょう。

6.講師の先生のつもりで話す

講師の先生って基本的に人前で話す仕事ですよね。

しかも1時間とか余裕で話します。

なぜなら、お仕事だからです。

緊張しようがしまいが授業をしなければいけません。

自分の緊張なんかより聞いてくれている人に伝わるかどうかに意識をおいています。

伝える事に意識をむけて緊張を忘れてしまいましょう。

7.大舞台の練習のつもりで話す

3人くらいの前で話すのと、30人くらいの前で話すのって緊張が違いますよね。

それを利用します。

どうゆう事かと言うと

30人くらいの前で話さなければいけない時は、本番の想定を300人とします。

なので本番の30人の前で話す時は、300人の前で話す練習だと思えばいいんです。

逆にいうと、300人の前で話した経験があれば 30人の前で話す事は余裕になります。

本番は実際よりも先の大舞台に設定して、練習の気持ちで のりきってしまいましょう。

8.誰も聞いていない

ひらきなおりの考え方になりますが、聞いてる人って本人が思うほど真剣に話を聞いていません。

発表が終わってから「何話したかおぼえてる?」って聞いてみて下さい。

悲しい事ですが

「えーっと、何だっけ?」

みたいな答えが多いです。

本人が緊張の中、一生懸命話しても聞いてる人は以外と少数です。(あくまで僕の考え方です。すべてではありません。)

極端な考え方になりますが、みんな聞いてるようで聞いてないので不安になる必要もありません。

なので自分が話してるところに、ただ人が座ってるだけと思ってしまいましょう。

緊張って何?くらいに思えてしまいます。

開き直ってしまいましょう。

9.話し始めを決めておく

どんな時も使える 話し始めのパターンを2つくらい持っておく事をオススメします。

話し始めのパターンを持っていると、ルーティンのような感覚で自分を落ち着かせる事ができます。

例えば

会議や会合を始める時は

・皆さんお疲れ様です。今日はお忙しい中〜の〜のためにお集まりいただき ありがとうございます。

・皆さん大変お待たせいたしました。予定時刻となりましたので、〜を始めたいと思います。

みたいな出だしです。

僕はこの形をベースに2つを組み合わせたりして使っています。

なれてきたらこの後に最近の出来事をちょこちょこっとはさむと、みんなの共感を得て話しやすい雰囲気にもなります。

出だしがスムーズだと聞いてる人も安心します。

話し始めの型を持ちましょう。

10.話し始めは顔を上げて話す

始めから下を向いて話していると聞いている人に違和感を与えてしまいます。

また、急にみんなの方を見ると緊張してしまうので あらかじめみんなの方を見て なれておきましょう。

視線は(会場の広さにもよりますが)10メートル先の机の足くらいにしておくといいと思います。

余裕ができてきたら、両サイドの方にも視線をとばして見ると聞き手にも話しが伝わりやすくなります。

ただ、なれていない時に両サイドを意識すると顔の向きがキョロキョロ早くかわって違和感を与えてしまうこともあります。

両サイドは、落ちついて話せるようになってからでいいと思います。

とりあえずは、話し始めは顔を上げるようにしましょう。

11.仲のいい人を見る

仲のいい人がいたら、その人の顔をチラッと見て見るといいです。

目が合えば、なんとなくニコッとしてしまうような感覚になり、緊張もほぐれます。

目が合わなければ、

「あれっマジメに聞いてくれてるなー」

とか

「おいおい、寝そうになってるよ」

みたいに、他の事を考えて緊張から解放されます。

いつもニコニコしてる仲良しがいたら、チラッと見て心を落ちつけましょう。

12.落ち着いたトーンでゆっくり話す

話し方もいつもと違った話し方だと緊張してしまいます。

声はいつもより大きめに話さなくてはいけませんが、トーンとスピードはいつもの話し方に近い状態にしましょう。

マイクがあれば声をはる必要もないので、さらにいつも通りのトーンとスピードで話す事ができます。

普段の話し方に近い状態で、緊張をほぐしましょう。

13.資料を使って視線をかわす

やはり人の視線って気になりますよね。

そうゆう時は、早めに資料を紹介してみんなの視線をそっちに向けてしまいましょう。

例えば

「資料にそって進めていきます。まず資料①の3ページを開いて下さい」

なんて言うと、ほぼ全員の視線は資料に向いています。

これで、視線からは解放されます。

視線が気になる時は、資料でかわしましょう。

14.最初の1分をがんばる

緊張が襲ってくるのは、最初の1分です。

とりあえず、ここを乗り切りましょう。

この1分を乗り切れば、緊張のピークは超えられます。

長い人生の中のほんの一瞬です。

ゆっくり落ち着いて話して、自分自身も落ち着かせる事に専念しましょう。

15.ウケを狙うのは緊張がほぐれてから

始めからウケを狙うのは、危険です。

自分が緊張していると、聞き手にも緊張が伝わり笑う雰囲気ではありません。

緊張状態でスベったら、悲惨な事になってしまいます。

ウケを狙うのは自分の緊張が緩んで、リラックスできている時にしましょう。

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◎緊張関連でオススメの記事

不安なときに心を落ち着かせる方法は、こちら↓

緊張や不安な時に心を落ちつかせる3つの方法
緊張や不安なときに心を落ちつかせる具体的な方法を紹介。手が震える、足がガクガク、うまく話せないは、卒業しましょう。

緊張に慣れた状態で本番をむかえたい時は下記の記事を参考にしてみて下さい。

緊張でふるえる...人前の緊張に慣れてしまう5つの方法と対策
人前で緊張しない5つの方法と対策を紹介。本番までにやっておく事で人前で うまく話せる自分になれる

まとめ

以上、15個の方法を紹介させてもらいました。

要は心にゆとりを持つことです。

なので 緊張をしないためには、発表の時 うまくやるぞ!っと力まない方がいいんです。

むしろ、「病院で診察の順番がまわってきた」くらいの気持ちで力が抜けていた方が落ち着いて話せます。

内容が良いか悪いかは他の人が判断することで、気にすることはありません。

自分は自分の考えを自信を持って主張すればいいのです。

実際、内容の善し悪しにかかわらず自信たっぷりで発表した人の意見というのは印象に残ります。

逆をいうと、みんな聞いてるようであまり聞いてないんです。

気持ちを軽くして、楽しむ感覚で向かってもらえたらいい結果につながるはずです。

この記事がお役に立てれば幸いです。

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