
人前に立つと緊張してしまう。なんとかならないかな?
たくさんの人が持つ悩みですよね。
シーンとした中で、みんなの注目をあびると緊張して声を出すのも戸惑うし、手足も震えて話をするどころじゃないですよね。
でも解決策は単純なんです。
なれです。

なれてないから、こまってるの!
という意見も多いですよね。
なので、なれてしまえるように擬似体験を多く経験し本番でうまく話せる方法をご紹介します。
・会場の下見をする
当日は どんな場所でどの位置に立つのかを下見しておきましょう。
会場の広さや立ち位置が分かっていれば、予想外の広さに圧倒されてしまう…ということもなくなります。
スポーツの世界でも、会場の雰囲気になれることを大切にします。
いつもと違う場所でも、ふだん通りのパフォーマンスをするためです。
下見をして現場の雰囲気になれておきましょう。
・緊張しないためにイメトレ
なれるための擬似体験で1番大切なのがイメージトレーニングです。
イメージするだけなので、何度も人前に立つ体験を経験する事ができます。
イメージはより詳細にしておくのがオススメです。
具体的には
- 当日 現場に向かうまで
- 会場について発表の順番を待つ
- 人前に立つ
- みんなの注目を浴びて発表
- おじぎして席に座る
- 以外とよかったなと思う
のように細かいところもイメージしておきます。
人前に立って話す事が、日常のように感じるくらいになれば完璧ですね。
イメトレで擬似体験を経験しておきましょう。
・人前で話す練習方法
人前で話すときは緊張して、下を向いて小さな声で早口になりがちです。
これだと聞いてる人にも緊張が伝わってしまい、場の空気もかたい雰囲気でよけい話づらくなってしまいます。
これを改善できるように練習しておきましょう。
具体的には
- 鏡の前で発表の練習をする
- 大きな声でゆっくり話す
- 視線を下げずに話す
です。
できれば、知り合いなどに練習相手になってもらうといいですが、それもちょっと…という方は車などで練習してみると良いかもしれません。
実際、僕は車で移動中によくこの練習をしています。
移動中なら、大きめの声を出しても誰にも聞かれず 気兼ねなく練習できます。
鏡を見ながら練習は、客観的に自分を見ることができますし、目の前に人がいる雰囲気も体感できます(自分なんですが)。
緊張している時の、話し方を改善してみましょう。
・思いっきり緊張しておく
当日までに思いっきり緊張しておきましょう。
いろいろ対策をしても、本番は少なからず緊張してしまいます。
そのため、あらかじめ本番を想像して思いっきり緊張しておきます。
僕の場合は、3日くらい前に意識してめちゃくちゃ緊張するようにしてます。
イメージだと100%の緊張です。
限界まで、緊張したらその状態で話す練習をしてみます。
これをやって本番をむかえると、
あー、想像してたよりは大丈夫だな。あの緊張とくらべたら60%くらいだな。
と思えるようになります。
むしろ、絶対こう思うようにしてます(笑)
こう思えば、そのように感じてくるからです。
これで、本番の時 落ちつく事もできます。
あらかじめ緊張しておきましょう。
・ちょっと目立っておく
いつもより.ちょっと目立った性格になっておきましょう。
人前の発表は、ふだんとは違う事なのでなれていないと震えたりして多少 体が反応してしまいます。
そのため本番2週間前くらいから意識して人前で話すようにしておきましょう。
そうすると自分も他人も
「あの人は人前で話せる人なんだな」
と思いこませる事ができます。
そして、人前でも大丈夫な性格を演じておけば そのように脳にもインプットされます。
むしろ この性格の方が楽に生きられるようになります。
いい機会をもらえたと思って、人前でも大丈夫な性格になってしまいましょう。
・ちょっとお知らせ
緊張する本番直前から話し始めまでの【緊張のほぐし方】は下記の記事に15個の方法でまとめてあります。参考までにどうぞ

まとめ
いろいろ対策をあげましたが人前で緊張しない人は、なれている人。
そして なれている人は人前でも大丈夫という自信を持っています。
なので、あなたも人前でも大丈夫な人を演じ続けて思い続ければ自然とそういう人になっていきます。
本番の時の考え方は
- 緊張というワードは口にしない
- 以外と大丈夫だなと言う
- たくさん人がいてもほとんどの人は聞いていない(と思うようにする)
- ハンバーガーショップのドライブスルーに注文を言うくらいの感覚でむかう
を意識してもらえばいいと思います。
極論をいうと多少はみんな緊張しますので、心地よい緊張感を楽しむ、そしてその機会をもらえたことに感謝する気持ちを持ってのぞめば、良い結果につながると思います。
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